病気の予防
「痔」を予防する8つのポイント
1.毎日お風呂に入りましょう
まず清潔にする事が一番なので、お風呂は痔の予防法としてたいへん効果があります。また、お風呂に入る事により血管が広がり血行が良くなります。
2.お尻はいつも清潔にしましょう
お尻を清潔にしないと、かゆみや痛みが生じます。排便のあとはウォシュレット等で洗うか、水で濡らしたティッシュで拭きましょう。しかし石鹸では洗わないでください。
3.下痢や便秘に気をつけましょう
便秘は便が太く固くなる事により、排便時に強くいきみ肛門を傷つける事があります。下痢は肛門を刺激し不潔になり、細菌感染につながることもあります。
4.トイレで長時間いきまないようにしましょう
排便時は、一度に出しきろうとせずに長い時間いきまないようにしましょう。力仕事やスポーツなどで肛門に負担がかかる事は避けましょう。
5.お尻や腰を冷やさないようにしましょう
お尻や腰を冷やすと肛門の血行が悪くなるのでよくありません。
6.長時間同じ姿勢を続けないようにしましょう
長時間のドライブで座りっぱなしや、立ち仕事で立ちっぱなしは肛門にうっ血をきたします。体を動かして血行をよくしましょう。
7.刺激の強いものは控えめにしましょう
からし、わさび、アルコール類は肛門を刺激するため、控えめにしましょう。
8.「お尻が変」と思ったらすぐに専門医に相談しましょう
何事も早期発見です。そのためには専門医による適正な検査が不可欠です。 病気の早期治療が明るい生活を取り戻します。
胃腸の病気を予防する4つのポイント
1.辛いものや塩分の多いものは控えましょう
辛いものや塩分の多いものは胃壁を傷つけます。胃や腸にやさしい、薄味の野菜や魚類、食物繊維を多く食べる習慣をつけましょう。
2.適度な運動をしましょう
適度な運動は全身の血流を良くし胃液の分泌も良くします。通勤などの一日1時間程度のウォーキングがおすすめです。
3.十分な睡眠をとりましょう
胃腸の病気だけでなく、十分な睡眠時間はとても重要です。 睡眠不足は神経のバランスを崩し、胃腸の働きに悪影響がでます。
4.禁煙、お酒を控えましょう
タバコは肺や気管だけでなく、血流の悪化により胃炎や胃潰瘍の原因にもなります。また、お酒は適度であれば胃の働きを良くしますが、飲みすぎると胃に負担がかかります。
●適度なお酒の量(目安)
ビール 中瓶1本500ml、日本酒 1合180ml、ウイスキー・ブランデーダブル60ml