内視鏡検査
POINT!当院の内視鏡検査は痛みが少ない検査です。
鎮静剤や痛み止めを使用することにより、痛みが少なく、短時間で検査が終わるので検査当日に帰宅もできます。検査は予約制です。詳しくはお電話にてご確認ください。
便潜血反応検査
【検査について】
ヒトヘモグロビンに対すると特異抗体を用いて便の中に血が混ざっているかを調べる検査です。この検査は2日間連続で採取する2回法が推奨されています。
【検査前の準備】
特に準備はありません。食事の制限などもありません。
【検査で陽性になった場合】
痔があって陽性になる確率は2%以下ですので、1回でも陽性になったら、大腸内視鏡検査を受けてください。痔だと思って放っておく事はいけません。
大腸内視鏡検査
【検査について】
この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内膣を直接観察し、大腸の炎症性の病気を(腸のただれ・きず)、大腸ポリープ、その他を診察する検査です。
検査は5~15分位で終わります。
■検査当日は車やオートバイなどを運転しての来院はおやめください。
【検査前の準備】
大腸内を空っぽにして、検査を行います。図のように、大腸の中に食物の残渣(便)が残っていると、検査の妨げになり、検査が受けられなかったり、正確な診断が得られないことがあります。
【検査前の注意】
・心臓病、高血圧・糖尿病、前立腺肥大症、脳内管障害、緑内障の病気がある方または、インスリンを使用している方や抗凝固剤内服中の方は事前に申し出てください。
・貧血で鉄剤を服用中の方は検査3日前より当日まで服用を中止してください。
【検査前日】
・早めに就寝し、しっかり睡眠を取るようにしてください。
・軟膏、座薬は使用しないでください。
【検査当日】
・排泄物にまだ便が混じっていて、淡黄色の液状にならない人は、お電話でご相談ください。早めに来院していただくことがあります。検査終了後、休んで帰っていただく場合があるため、仕事、約束等は入れないようにしてください
胃内視鏡検査
【検査について】
当院では、経鼻または経口内視鏡で検査を行っております。抗凝固剤内服中の方、鼻疾患のある方は必ず医師にお伝えください。
【検査前の準備】
・高血圧症、心臓病、糖尿病、緑内障、前立腺肥大症のある方やアレルギー体質の方は必ず申し出てください。現在内服している薬については必ず医師に確認してください。
・検査前に上着やワイシャツ、入れ歯、コルセット、腹帯などおとりください。
※鎮静剤を希望する方は、医師とご相談ください。なお、鎮静剤を使用した場合、車、オートバイの運転はできません。
【検査前の注意】
・検査前日…夕食は午後9時までに食べるようにしてください。飲料は飲んでも構いません。
・検査当日…朝食はとらないでください。たばこも吸わないでください。朝7時までにコップ一杯程度の水であれば飲んでも構いません。